じごくろっけい

地獄六景

作曲 狐弐 歌詞 お優美

 

 

ここはあの世かそれともこの世か

喋る鼠に長者の爺さん

敵か味方か狐面の侍

死出山から転がり出す

物語の終わりまでその名は

胸にしまったままで賽を振れ

舟が来たならその川渡れ

 

最後尾も見えない亡者の行列

閻魔堂の扉が開けられる

いざ裁きを この魂よ

牛頭馬頭も人呑鬼も振り切って先へ行け (ヨイショ)

 

その一献に宿る奇跡

信じる者は進め

焼かれ刺されやぶれかぶれで

生きる気で行け

 

柊の影に隠れたままならば

鬼も追っては来られぬだろうが

その一歩で丸飲みにされ

この地獄の名所を巡っては如何

 

刀葉林が見せる罪の意識と幻想

両婦地獄で気付くが遅し

泣けど叫べど終わらぬ阿鼻地獄

等活黒縄衆合叫喚大叫喚焦熱大焦熱 (ヨイショ)

 

あゝ地獄六景

あゝ地獄六景

 

ここはあの世かそれともこの世か

喋る鼠に長者の爺さん

敵か味方か狐面の侍

死出山から飛び出たその世は