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Kanadete sourou Official Website
むこんちょう
夢魂蝶
作曲 狐弐 歌詞 お優美
風に乗せ 空の青 あの日の君の顔
春の香る鷹峠
見慣れたはずの帰り道
触れようとしたその指は
ひらりひらりとすり抜ける
いつかの空の色
どこまでも君の色
幾度もその姿を探しては
どんな姿でもいい 会いたくて
手を伸ばせど届かぬその羽に
君の笑う顔をただ映す 音も無く
秋の音が賑やかに
呼びかける声攫いゆく
同じ世界を隔つ様に
はらりはらりと舞い踊る
黙ったままの色
底も無く 深い空
幾度も君の名前を呼んでは
風の中、揺れる赤、ここに居る
こちらを見る瞳に映るのは
二人居た景色と、無数の青。
幾度生まれ変われども隣で
笑う君の傍で生きていたい
帰ろうあの場所へ さあ帰ろう
高く高く溶けて消えゆく二つの青
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